実践カリキュラム 担当教員紹介

杉浦 正和

  • 所属・役職
      早稲田大学 商学学術院教授
      (早稲田大-シンガポール南洋工科大ダブルMBA プログラムディレクター)
  • 2010年度前期 担当講義
  • メッセージ

    「学問における一杯目のビール」

    学問を巡る根本的なジレンマがあります。先端的な研究を行うためには一般的なビジネスや英語の勉強する間がない ― 広く学ぼうとすると高度な研究ができなくなってしまうということ です。なぜならば、「時間」が限られているからです。

    一般に予算が決まっていてトレードオフがある場合、その制約を「予算制約(budget constraints)」といいます。一方で、一杯目の ビールが一番美味しく感じます。この「旨い!」という幸福感を経済学では「効用(utility)」というのですが、それはだんだん 下がってくるのが通常です(「限界効用逓減の法則」)。

    このプログラムでは、皆さんの時間的な「予算制約」を考慮しつつ、もっとも最適な形でビジネスの基礎を英語と絡めて学んで頂こうと しています。内容的には、それぞれのご専門と比べればごく基本的なものですが、いわば「一杯目のビール」ですから、学びの「限界効用」 は十分に高いと思います。

    私が提供するビールには、「リーダーシップ」というラベルが貼ってあります。参加者のほとんどは「君の双肩に未来がかかっている」 といわれ続けた人たちです。私は講義をするというよりも、そのようなリーダーたる皆さんの経験や意見を引き出していくファシリテーター となりたいと思います。

    議論を通じて、それぞれのリーダーシップ像をより輪郭のあるものに して頂くと共に、クラス参加者=サイエンスの若手リーダーたちとの 交流と相互理解を広げて頂きたいと切に願っています。

  • 過去の講義

戻る>>



 
 

|  TOP  |